今日、尾仲浩二さんの写真集"DRAGONFLY"を買ってきた。
前作"GRASSHOPPER"に次ぐ写真集である。
僭越ながら感想を。
撮りたいと思ったものに素直にカメラを向けてシャッターを押し、現像の後もそのまま素直にプリントし、表現している。
わたしは撮りたいと思ったものに対し、「絵になるか」を考えてしまうことが多い。
しゃがんだり、寄ったり、引いたり、良さそうな前景を入れてみたり、背景を入れてみたり。シャッターを切る前に色々コネコネしてしまう。
もちろんそれで、より自分の感覚が映る写真になったこともあったけど。
そうやってこねたものほど、現像後のフィルムを見てもプリントしたいと思わず、結局写真にならないことが多かった気がする。
撮りたいと思った視点で、素直にシャッターを押したほうが、
後からフィルムを見たとき、自分の感性にもう一度訴えかけてくるのではないか。
「あっ」と思った時に、その視線のままカメラを構え、素直にシャッターを切る。
それでいいのだと、勇気を与えてくれる写真集である。
日本を旅したくなっちゃった。
前作"GRASSHOPPER"に次ぐ写真集である。
僭越ながら感想を。
撮りたいと思ったものに素直にカメラを向けてシャッターを押し、現像の後もそのまま素直にプリントし、表現している。
わたしは撮りたいと思ったものに対し、「絵になるか」を考えてしまうことが多い。
しゃがんだり、寄ったり、引いたり、良さそうな前景を入れてみたり、背景を入れてみたり。シャッターを切る前に色々コネコネしてしまう。
もちろんそれで、より自分の感覚が映る写真になったこともあったけど。
そうやってこねたものほど、現像後のフィルムを見てもプリントしたいと思わず、結局写真にならないことが多かった気がする。
撮りたいと思った視点で、素直にシャッターを押したほうが、
後からフィルムを見たとき、自分の感性にもう一度訴えかけてくるのではないか。
「あっ」と思った時に、その視線のままカメラを構え、素直にシャッターを切る。
それでいいのだと、勇気を与えてくれる写真集である。
日本を旅したくなっちゃった。
#
by chunkuma
| 2007-10-21 00:43
| 写真集